The SKYLINE Complete Blog by George
■タグ「PMC・S」
● '69日本グランプリ(TSレース)
サポートレースの「ツーリングカー(TS)レース」には“GT-R”が大挙出場!
この中にはルーカス製インジェクション(燃料噴射装置)を装着した事実上の“ワークスGT-R”が6台含まれており、予選ではこの6台が上位を独占したのです

No.39寺西選手が叩き出した2分10秒08は、ツーリングーとしては驚異的なタイムです

予選1位 No.39 寺西 孝利 (SCCN)
(予選タイム 2'10"08)
予選2位 No.40 鈴木 誠一 (SCCN)
(予選タイム 2'11"08)
予選3位 No.41 田村 三夫 (SCCN)
(予選タイム 2'11"49)
予選4位 No.38 歳森 康師 (SCCN)
(予選タイム 2'12"08)
予選5位 No.47 須田 祐弘 (SCCN)
(予選タイム 2'12"74)
予選6位 No.43 辻本 征一郎 (SCCN)
(予選タイム 2'13"05)
ワークスGT-R勢に続いたのがPMC・SとSCCNからエントリーのプライベートGT-R勢。
予選7位 No.46 千代間 由親 (PMC・S)
(予選タイム 2'14"35)
予選8位 No.45 R.L.レイガン (PMC・S)
(予選タイム 2'14"48)
予選9位 No.44 萩原 裕 (PMC・S)
(予選タイム 2'14"54)
予選10位 No.37 箕輪 真治 (SCCN)
(予選タイム 2'16"74)
予選11位 No.48 久保田 洋史 (PMC・S)
(予選タイム 2'16"97)
予選12位 No.36 長村 瑞臣 (SCCN)
(予選タイム 2'17"10)
予選15位 No.50 狩野 英夫 (PMC・S)
(予選タイム 2'20"67)
午前9時、グリッド上位12台を“GT-R”で独占した決勝レースがスタート

GT-R同士の熾烈なトップ争いとなったレースの模様は↓
結局、上位8位を“GT-R”が独占するという快挙で8連勝です

ツーリングカーレース決勝結果
[順位] No. 車名 ドライバー タイム (周回数)
[1位] No.39 スカイライン2000GT-R(PGC10) 寺西 孝利 45'26"01 (20)
[2位] No.38 スカイライン2000GT-R(PGC10) 歳森 康師 45'26"01 (20)
[3位] No.40 スカイライン2000GT-R(PGC10) 鈴木 誠一 45'26"19 (20)
[4位] No.45 スカイライン2000GT-R(PGC10) R.L.レイガン 45'27"74 (20)
[5位] No.36 スカイライン2000GT-R(PGC10) 長村 瑞臣 45'33"79 (20)
[6位] No.41 スカイライン2000GT-R(PGC10) 田村 三夫 45'36"53 (20)
[7位] No.46 スカイライン2000GT-R(PGC10) 千代間由親 45'44"76 (20)
[8位] No.48 スカイライン2000GT-R(PGC10) 久保田洋史 45'57"40 (20)
[9位] No.25 トヨタ1600GT(RT55) 藤田 直広 46'44"85 (20)
[10位] No.20 トヨタ1600GT(RT55) 下山 平治 47'09"49 (20)

● '69 ニッサン・サンデーレースミーティング
T-Ⅳクラスに出場した“GT-R”は1~5位を独占

プライベートGT-Rで参戦した千代間由親選手が優勝しました

T-Ⅳレース決勝結果(参加台数:37台)
[順位] No. 車名 ドライバー タイム (周回数)
[1位] No.27 スカイライン2000GT-R(PGC10) 千代間由親 46'44"65 (20)
[2位] No.31 スカイライン2000GT-R(PGC10) 長村 瑞臣 46'51"90 (20)
[3位] No.30 スカイライン2000GT-R(PGC10) 篠原 孝道 46'59"95 (20)
[4位] No.28 スカイライン2000GT-R(PGC10) 久保田洋史 47'03"49 (20)
[5位] No.29 スカイライン2000GT-R(PGC10) J.D.Chidester 48'51"10 (20)
[6位] No.14 ブルーバード1600SSS(P510) 松村 秀 (19)
● '69 JAFグランプリ
デビュー・レースは「'69 JAFグランプリ」のクラブマン・レース(特殊ツーリングカーの部)です。
このレースでは過去のグランプリで好成績を挙げたドライバーを除外する「出場資格制限」が設定されたため、日産はPMC・S(プリンス・モータリスト・クラブ・スポーツ)とSCCN(ニッサン・スポーツ・カー・クラブ)に所属するドライバーから5名を選定し、“初陣”に臨んだのです。
No.36 萩原 裕 (PMC・S)
予選5位 (予選タイム 2'14"91)
No.37 R.L.レイガン (PMC・S)
予選2位 (予選タイム 2'13"73)
No.38 藤田 皓二 (SCCN)
予選1位 (予選タイム 2'13"42)
No.39 篠原 孝道 (SCCN)
予選8位 (予選タイム 2'15"58)
No.40 長村 瑞臣 (SCCN)
予選3位 (予選タイム 2'14"66)
黒沢元治、高橋国光らファクトリードライバーによるトレーニングの効果もあってか、昨日の予選では各選手とも好タイムをマーク、グリッド上位3台をスカイライン2000GT-Rが独占しました!
午前11時、決勝レースがスタート。
富士スピードウェイのストレートに合わせハイクロスギアを採用したスカイライン勢はスタートダッシュで出遅れ、先行するトヨタ1600GT勢を追うレース展開となりました。
で、結果は?・・・・
届きたてのVTRをご覧下さい↓(笑)
レース終了後、トップでチェッカーを受けたNo.26高橋選手(TMSC)のトヨタ1600GTは、「No.39篠原選手のGT-Rの走路を妨害した」として1周減算のペナルティが科せられ3位に転落。
結果No.39篠原選手のGT-Rが逆転優勝


クラブマン・レース(特殊ツーリングカーの部)決勝結果
[順位] No. 車名 ドライバー タイム (周回数)
[1位] No.39 スカイライン2000GT-R(PGC10) 篠原 孝道 1:08'56"33 (30)
[2位] No.36 スカイライン2000GT-R(PGC10) 萩原 裕 1:09'15"54 (30)
[3位] No.26 トヨタ1600GT(RT55) 高橋 晴邦 1:08'55"14 (30-1)
[4位] No.38 スカイライン2000GT-R(PGC10) 藤田 皓二 1:08'57"63 (29)
[5位] No.33 スカイライン2000GT-R(PGC10) 狩野 英夫 1:09'36"98 (29)
[6位] No.11 カローラ・スプリンター(KE15) 須田 祐弘 1:10'03"16 (29)
