The SKYLINE Complete Blog by George
■タグ「R380」
● NISSAN R380 「記録への挑戦」
「ニッサンR380スピード記録会」が谷田部の自動車高速試験場で開催されました。
「ニッサン」としては初の挑戦となる今回の記録会、マシンは更に進化を遂げた「R380A-Ⅱ改型」で挑みました。
今回ステアリングを握るのは、契約ドライバーの横山達氏です。
午前10時、前回同様中川専務の振り下ろす日章旗でスタート
1周1分14~16秒と前回より8秒も上回るペースで周回を重ねたR380は、最初の目標である[50km]を11分42秒88(平均速度256.09km/h)で通過。
これは前回の記録を18km/hも上回るスピードです!
その後も順調に周回を重ねたR380は次々に記録を更新し、11時17分、無事にチェッカーフラッグを受けトライアルは終了しました。
今回はコースがFIA(国際自動車連盟)公認済ですから、上記7種目の記録は“国際記録”として認定される事でしょう
「ニッサン」としては初の挑戦となる今回の記録会、マシンは更に進化を遂げた「R380A-Ⅱ改型」で挑みました。
今回ステアリングを握るのは、契約ドライバーの横山達氏です。
午前10時、前回同様中川専務の振り下ろす日章旗でスタート

1周1分14~16秒と前回より8秒も上回るペースで周回を重ねたR380は、最初の目標である[50km]を11分42秒88(平均速度256.09km/h)で通過。
これは前回の記録を18km/hも上回るスピードです!
その後も順調に周回を重ねたR380は次々に記録を更新し、11時17分、無事にチェッカーフラッグを受けトライアルは終了しました。
今回はコースがFIA(国際自動車連盟)公認済ですから、上記7種目の記録は“国際記録”として認定される事でしょう

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タグ : R380
● 世界を抜く
プリンスR380の「速度記録」が本日JAFより公認されました!
6日の記録会で大破したR380は三鷹工場へ運ばれ、トラブルの原因がフロントサスペンションのロワアームのピロボールの破損によるものと判明し、その対策も施され修復、記録会の有効期限ギリギリの14日に再挑戦した結果、[50km]で前回の記録を上回りましたが、13周目にギアボックスからのオイル漏れにより続行を断念、こうして記録挑戦は完全に満足のいく結果とはなりませんでしたが、[50km][50マイル][100km][100マイル][200km][1時間]の6種目で見事「国内記録」を樹立したのです
※[50km][100マイル][200km][1時間]では国際記録をも上回っていましたが、谷田部の
コースがFIA(国際自動車連盟)の公認を取得していない為、「国内記録」としての認定とな
りました。
「特報」としてプリンス自動車が発行した冊子より
6日の記録会で大破したR380は三鷹工場へ運ばれ、トラブルの原因がフロントサスペンションのロワアームのピロボールの破損によるものと判明し、その対策も施され修復、記録会の有効期限ギリギリの14日に再挑戦した結果、[50km]で前回の記録を上回りましたが、13周目にギアボックスからのオイル漏れにより続行を断念、こうして記録挑戦は完全に満足のいく結果とはなりませんでしたが、[50km][50マイル][100km][100マイル][200km][1時間]の6種目で見事「国内記録」を樹立したのです

※[50km][100マイル][200km][1時間]では国際記録をも上回っていましたが、谷田部の
コースがFIA(国際自動車連盟)の公認を取得していない為、「国内記録」としての認定とな
りました。
「特報」としてプリンス自動車が発行した冊子より
タグ : R380
● PRINCE R380
昨年の日本グランプリの雪辱を晴らそうと、プリンス自動車は我が国初の本格的スポーツプロトタイプカーを開発しました!
PRINCE R380 (R380-Ⅰ)
車体構造はブラバムBT8Aをベースにした鋼管スペースフレームにアルミ合金製のボディを架装。
エンジンは新設計の直列6気筒DOHC4バルブ1996cc、GR8型をミッドに搭載。
サスペンションは欧州のレーシングマシンと同様に前後ダブルウィッシュボーンです。
又、開発の効率も考え、トランスミッションはヒューランド、ブレーキはガーリング、クラッチはボルク&ベック、ダンパーはアームストロング、タイヤはダンロップと、海外の優秀なレース用部品が選択採用されています。
■全長:3930mm
■全幅:1580mm
■全高:1035mm
■ホイールベース:2360mm
■車両重量:620kg
因みにR380のRはレース用、380はプリンスにとって38番目の開発プロジェクトを意味するそうです


本来であれば今年開催の「第3回日本グランプリ」に出
場の予定でしたが、JAF(日本自動車連盟)が開催の
中止を発表したため、その性能を試す場として選ばれた
のが、本日谷田部の自動車高速試験場で開催された
「スピード記録会」です。
昨年完成したばかりの高速周回路は1周約5.5km。
挑戦する記録は、50km、50マイル、100km、100マイ
ル、200km、200マイル、1時間の7種目。
ドライバーには走行実験課員の杉田幸朗氏が選ばれ
ました。
午前10時20分、競技会会長を務める中川良一専務の振り下ろす日章旗を合図にスタートしたR380は、1分22~23秒のペースで周回を重ね、ストレートでは最高255km/hをマーク

最初の目標[50km]をこれまでの国際記録を上回る12分51秒44で通過

平均速度は233.33km/hを記録しました

その後も快調に走行を続け、[50マイル]と[100km]は国際記録を下回ったものの、[100マイル][200km][1時間]では再び国際記録を上回るペースで通過していきました

ところが52周目、残りの[200マイル]を目前にアクシデントが起こりました!
南側のバンク出口付近で左前輪がバースト、コントロールを失ったR380は転倒し大破

記録挑戦はここで打ち切りとなってしまいましたが、ドライバーの杉田氏が軽症であったのが不幸中の幸いでした。
タグ : R380