The SKYLINE Complete Blog by George
■1970年05月
● '70 JAFグランプリレース大会
「'70 JAFグランプリレース大会」が富士スピードウェイで開催されました。
ちょうど1年前の今日、「'69 JAFグランプリ」でデビュー・ウィンを飾って以来、ツーリングカーレースで負け無しの快進撃を続けている“GT-R”に強力なライバルが出現しました!
〝マツダ ファミリア ロータリークーペ〟です。
最高200馬力ともいわれるロータリーエンジンを搭載したファミリアは、富士の6kmフルコースを2分10~11秒台でラップ
このラップタイムは昨年の日本グランプリで寺西選手の“ワークスGT-R”が叩き出した2分10秒08と互角です
という訳で、日産ワークスは、当初予定していた「大森チーム」の若手ドライバー、本橋、星野、歳森選手に代え、「村山チーム」のベテラン、高橋、黒沢、都平選手を出場させ、迎撃体制を整えたのでした。
予選でもGT-R勢とファミリア勢の争いは激しく、僅差で“GT-R”がフロントロウを独占しましたが、決勝レースは?・・・
こちらをご覧下さい
結果は〝村山ワークスGT-R〟がワンツー・フィニッシュでしたが、今後ファミリアの速さには油断出来ませんね
特殊ツーリングカーレース決勝結果
詳細はこちら(JAFデータベース)
ちょうど1年前の今日、「'69 JAFグランプリ」でデビュー・ウィンを飾って以来、ツーリングカーレースで負け無しの快進撃を続けている“GT-R”に強力なライバルが出現しました!
〝マツダ ファミリア ロータリークーペ〟です。
最高200馬力ともいわれるロータリーエンジンを搭載したファミリアは、富士の6kmフルコースを2分10~11秒台でラップ


という訳で、日産ワークスは、当初予定していた「大森チーム」の若手ドライバー、本橋、星野、歳森選手に代え、「村山チーム」のベテラン、高橋、黒沢、都平選手を出場させ、迎撃体制を整えたのでした。
予選でもGT-R勢とファミリア勢の争いは激しく、僅差で“GT-R”がフロントロウを独占しましたが、決勝レースは?・・・
こちらをご覧下さい

結果は〝村山ワークスGT-R〟がワンツー・フィニッシュでしたが、今後ファミリアの速さには油断出来ませんね

特殊ツーリングカーレース決勝結果
[順位] No. 車名 ドライバー タイム (周回数)
[1位] No.58 スカイライン2000GT-R(PGC10) 黒沢 元治 43'25"58 (20)
[2位] No.59 スカイライン2000GT-R(PGC10) 都平 健二 (20)
[3位] No.47 ファミリアロータリークーペ(M10A) 武智 俊憲 (20)
[4位] No.56 スカイライン2000GT-R(PGC10) 箕輪 真治 (20)
[5位] No.50 ファミリアロータリークーペ(M10A) 石原 徳彦 (20)
[6位] No.51 ファミリアロータリークーペ(M10A) 加茂 進 (20)

● 富士フレッシュマンレース第3戦
「富士フレッシュマンレース第3戦」が富士スピードウェイで開催されました。
杉崎、塩谷、久保田選手らが出場したMAXIクラスには、今回強敵?〝Z432〟も参戦
雨のレースは、序盤杉崎選手の“GT-R”がリードしましたが、6周目、桑島選手の〝Z432〟がトップに立ち、そのままフィニッシュ
2位には塩谷選手、3位には久保田選手の“GT-R”が入り、TSクラス・ワンツー・フィニッシュとなりました
同じS20を積む〝Z〟に負けたのは残念でしたが、あちらはGTSクラス・・・良しとしましょう(笑)
MAXIレース決勝結果
杉崎、塩谷、久保田選手らが出場したMAXIクラスには、今回強敵?〝Z432〟も参戦

雨のレースは、序盤杉崎選手の“GT-R”がリードしましたが、6周目、桑島選手の〝Z432〟がトップに立ち、そのままフィニッシュ

2位には塩谷選手、3位には久保田選手の“GT-R”が入り、TSクラス・ワンツー・フィニッシュとなりました

同じS20を積む〝Z〟に負けたのは残念でしたが、あちらはGTSクラス・・・良しとしましょう(笑)
MAXIレース決勝結果
[順位] No. 車名 ドライバー タイム (周回数)
[1位] No.38 フェアレディZ432(PS30) 桑島 正美 22'48"62 (12)
[2位] No.15 スカイライン2000GT-R(PGC10) 塩谷 俊介 23'02"59 (12)
[3位] No.31 スカイライン2000GT-R(PGC10) 久保田洋史 23'04"52 (12)
[4位] No.24 フェアレディ2000(SR311) 高橋 健二 23'14"18 (12)
[5位] No.28 フェアレディ2000(SR311) 荒井 克延 23'23"04 (12)
[6位] No.47 フェアレディ2000(SR311) 小柴 繁明 23'23"15 (12)
● 全日本鈴鹿1000km自動車レース
「全日本鈴鹿1000km自動車レース」が鈴鹿サーキットで開催されました。
鈴鹿耐久レースシリーズの第2戦、“GT-R”はPMC・Sから久保田/箕輪組、杉崎/水野組の2台が出場しました。
日産ワークスからは3台の〝Z432〟が出場しましたが、序盤いずれもトラブルによりリタイヤ。
予選1~2位を獲得した2台のいすゞベレットR6も、中盤トラブルに見舞われ脱落。
これにより予選7位からスタートしたプライベーター、西野/藤田組の〝Z432〟がトップに浮上し、そのまま優勝!
2位争いは、トヨタワークスのコロナマークⅡGSSと激しいバトルを繰り広げた久保田/箕輪組の“GT-R”が、残り8周で〝GSS〟をかわし、2位でフィニッシュ
TⅡクラス優勝を果たしました
全日本鈴鹿1000km自動車レース決勝結果
詳細はこちら(JAFデータベース)
鈴鹿耐久レースシリーズの第2戦、“GT-R”はPMC・Sから久保田/箕輪組、杉崎/水野組の2台が出場しました。
日産ワークスからは3台の〝Z432〟が出場しましたが、序盤いずれもトラブルによりリタイヤ。
予選1~2位を獲得した2台のいすゞベレットR6も、中盤トラブルに見舞われ脱落。
これにより予選7位からスタートしたプライベーター、西野/藤田組の〝Z432〟がトップに浮上し、そのまま優勝!
2位争いは、トヨタワークスのコロナマークⅡGSSと激しいバトルを繰り広げた久保田/箕輪組の“GT-R”が、残り8周で〝GSS〟をかわし、2位でフィニッシュ

TⅡクラス優勝を果たしました

全日本鈴鹿1000km自動車レース決勝結果
[順位] No. 車名 ドライバー (周回数)
[1位] No.19 フェアレディZ432(PS30) 西野 弘美 / 藤田 皓二 (167)
[2位] No.45 スカイライン2000GT-R(PGC10) 久保田洋史 / 箕輪 真治 (166)
[3位] No.41 コロナ・マークⅡGSS(RT75) 高橋 利昭 / 高橋 晴邦 (166)
[4位] No.76 ホンダ1300クーペ(H1300C) 高武富久美 / 木倉 義文 (159)
[5位] No.34 ホンダS800(AS800) 大村 千吉 / 大村 勝正 (153)
[6位] No.23 フェアレディ2000(SR311) 仲庭 成和 / 畠山 日盛 (152)
