The SKYLINE Complete Blog by George
● '69 JAFグランプリ
デビュー・レースは「'69 JAFグランプリ」のクラブマン・レース(特殊ツーリングカーの部)です。
このレースでは過去のグランプリで好成績を挙げたドライバーを除外する「出場資格制限」が設定されたため、日産はPMC・S(プリンス・モータリスト・クラブ・スポーツ)とSCCN(ニッサン・スポーツ・カー・クラブ)に所属するドライバーから5名を選定し、“初陣”に臨んだのです。
No.36 萩原 裕 (PMC・S)
予選5位 (予選タイム 2'14"91)
No.37 R.L.レイガン (PMC・S)
予選2位 (予選タイム 2'13"73)
No.38 藤田 皓二 (SCCN)
予選1位 (予選タイム 2'13"42)
No.39 篠原 孝道 (SCCN)
予選8位 (予選タイム 2'15"58)
No.40 長村 瑞臣 (SCCN)
予選3位 (予選タイム 2'14"66)
黒沢元治、高橋国光らファクトリードライバーによるトレーニングの効果もあってか、昨日の予選では各選手とも好タイムをマーク、グリッド上位3台をスカイライン2000GT-Rが独占しました!
午前11時、決勝レースがスタート。
富士スピードウェイのストレートに合わせハイクロスギアを採用したスカイライン勢はスタートダッシュで出遅れ、先行するトヨタ1600GT勢を追うレース展開となりました。
で、結果は?・・・・
届きたてのVTRをご覧下さい↓(笑)
レース終了後、トップでチェッカーを受けたNo.26高橋選手(TMSC)のトヨタ1600GTは、「No.39篠原選手のGT-Rの走路を妨害した」として1周減算のペナルティが科せられ3位に転落。
結果No.39篠原選手のGT-Rが逆転優勝


クラブマン・レース(特殊ツーリングカーの部)決勝結果
[順位] No. 車名 ドライバー タイム (周回数)
[1位] No.39 スカイライン2000GT-R(PGC10) 篠原 孝道 1:08'56"33 (30)
[2位] No.36 スカイライン2000GT-R(PGC10) 萩原 裕 1:09'15"54 (30)
[3位] No.26 トヨタ1600GT(RT55) 高橋 晴邦 1:08'55"14 (30-1)
[4位] No.38 スカイライン2000GT-R(PGC10) 藤田 皓二 1:08'57"63 (29)
[5位] No.33 スカイライン2000GT-R(PGC10) 狩野 英夫 1:09'36"98 (29)
[6位] No.11 カローラ・スプリンター(KE15) 須田 祐弘 1:10'03"16 (29)
