The SKYLINE Complete Blog by George
● ニッサン・スカイライン発売!
新型「ニッサン・スカイライン」が本日発売されました![C10型]
「幅広いユーザー層をターゲットとした、高速化時代に相応しいファミリーカー」をコンセプトに、旧プリンス自動車で開発された3代目のスカイラインです。
“ダイナミックな美しいスタイル”をテーマにデザインされた外観は「エアロダイナルック」と呼ばれるそうで、サイドに流れるキャラクターラインが特徴的でとっても素敵ですね

■全長:4235mm(+135mm)
■全幅:1595mm(+100mm)
■全高:1405mm(-30mm)
■ホイールベース:2490mm(+100mm)
■車両重量:960kg(+40kg)
これはデラックスの数値ですが、先代(S57D)に比べひとまわり大きくなっています。
更に今回デラックスには「ファミリー」「ツーリング」「スポーティ」の3つのバリエーションが設定され、顧客ニーズの多様化にも備えは万全と言えるでしょう

■ファミリー・デラックス[C10/C10A]
デラックス・シリーズのベーシック・モデルです。
・ベンチシート
・運転席シートベルト
・3速コラムMT/ボルグ・ワーナー製3速AT(オプション)
・ドラムブレーキ
・64.4万円
■ツーリング・デラックス[C10M/C10WA]
国産1500ccクラスでは初となるディスクブレーキ(フロント)が採用されています

・セパレートシート
・運転席シートベルト
・3速コラムMT
・リクライニング・セパレートシート+ボルグ・ワーナー製3速AT(オプション)
・ディスクブレーキ
・67.9万円
■スポーティ・デラックス[C10WT]
4速フロアMT、ディスクブレーキ、リクライニング・シートが標準装備されたスポーティ・モデルです

・リクライニング・セパレートシート(ホワイト・ライン入り)
・運転席シートベルト
・4速フロアMT
・ディスクブレーキ
・69.4万円
■スタンダード[C10S]
デラックスとはフロントグリルが異なり、テールランプ周りも簡素化されています。
又、先代(S50S)同様前後バンパーにオーバーライダーは無く全長は4200mmとなっています。
・ベンチシート ※赤いシートが素敵すぎます

・運転席シートベルト
・3速コラムMT
・ドラムブレーキ
・57.9万円
■エステート[WC10]
装備仕様はデラックス(C10M)に準じていますが、AT車は設定されていません。
・セパレートシート
・運転席シートベルト
・3速コラムMT
・ドラムブレーキ
・72万円
●バン・デラックス[VC10M]
外観・装備はエステート(WC10)に準じています。
・セパレートシート
・3速コラムMT
・ドラムブレーキ
・最大積載量:2名+400kg(5名+250kg)
・63.9万円
●バン[VC10S]
外観・装備はスタンダード(C10S)に準じています。
・ベンチシート
・3速コラムMT
・ドラムブレーキ
・最大積載量:2名+400kg(5名+250kg)
・58万円
以上、7タイプのバリエーションですが、エンジンは全車“プリンス製”G15型(1483cc OHC)を搭載

サスペンションは更なる進化を遂げました!
フロントにはストラット式を採用、ボールジョイントのグリスアップはこれまでの6万キロ毎から10万キロ毎に延長されたのです

「これだけは変える必要がありませんでした」とありますが、たったの1年で新開発したエンジンを変えるバカがいるでしょうか!?(笑)
実はこのエンジン、新型スカイラインの為に開発していたのかもしれません。
C10型の開発がスタートしたのは1965(昭和40)年4月と聞いています。
日産との合併が発表される2ヶ月前に当たる訳ですが、当然エンジンについても新設計となっていた事でしょう。
更に興味深いのが、このC10型スカイライン、プリンスで開発時の型式は[S7型]だったそうで、1年前に初搭載された先代の最終モデルの型式は[S57D型]でした!
7・・・・単なる偶然でしょうか・・・・
私には日産が「先走った」としか思えないのですが

いずれにしても“プリンスの魂”は健在という事ですね

Skyline 型ログ
■ファミリー・デラックス[C10/C10A]
■ツーリング・デラックス[C10M/C10WA]
■スポーティ・デラックス[C10WT]
■スタンダード[C10S]
■エステート[WC10M]
■バン・デラックス[VC10M]
■バン[VC10S]
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